未分類

経皮吸収ってどういうこと?

こんにちは。

昨日は成人式でしたね(#”#)
晴れ着姿の女性の何と美しいことでしょう!
成人式をお迎えになった方、ご家族の方には心からご祝辞申しあげます。

さて、先週のブログに続き、今日は「経皮吸収」について書きたいと思います。
よく、「皮膚から何が吸収されるのですか?」というご質問を受けます。

化粧品の広告などで「お肌の奥まで〇〇エキスが浸透!」というキャッチは見かけますね?
『〇〇エキスが浸透するから肌が美しくなるんだあ』と思ってしまいますね。
このことが「経皮吸収」だと思いがちですが、そうではない副作用で使用する場合も多いのです。そういった場合には『経皮毒』という表現になります。

なかなか理解しづらいと思いますが。。。

皮膚はバリア機能がありますので、異物が体内に侵入するのを防ぐ働きが備わっています。
極端な例えですが、バスタブやプールに入っても体内に水は入ってきませんから、水ぶくれの身体にはなりませんよね(笑)

ただし、身体の部位によってはバリア機能が低いところがあります。
角質層のない部位、特にデリケートゾーンは粘膜ですから大きな差があります。
下記のイラストを参考にしてください。

イラストに”化学物質の吸収率”というタイトルがあります。
ここが「経皮毒」と言われるところなんです。
バリア機能のある皮膚に目的の化粧品原料を浸透させるためには「浸透剤」の働きをする界面活性剤などを使用してバリア機能を壊したり、原料をナノ化して分子量を小さくする技術が用いられます。

有効成分だけが浸透するならばいいのですが、その他の成分(防腐剤など)も例外なく一緒に浸透してしまうリスクがあるんですね。

医薬品の場合、治療目的ですからハップ剤のように皮膚から薬剤を浸透させることが必要になります。下記のイラストを参考にしていただくとわかりやすいと思いますが、バリア機能が壊れた場合、浸透しやすくなります。


医薬品とは違い、肌を健やかに保つ目的の化粧品は皮膚のバリア機能を壊さないことが非常に大切であると思います。

特に全身に使うボディーソープやボディーローションは使用面積が大きいので毎日お使いの方は、バリア機能を壊さない商品を選ぶことが必要です。

また、入浴時は全身がバスタブ内に浸かります。
入浴時には肌が柔らかくなっており、身体全体が経皮吸収しやすい環境になっています。
もともとバリア機能のないデリケートゾーンは粘膜ですので、化学物質を吸収しやすいですから入浴剤は化学物質を含まない商品を選んでいただきたいと思います。

背中のブツブツで悩んでいらした方が入浴剤を変えただけでも改善された例があります。上記のイラストにもあるように背中の吸収率は17倍というが高さです。
意外と思う方もいらっしゃると思いますが、日常使うものを見直すだけでも改善される肌トラブルは多いですよ。

シーコスメでは、天然由来原料・海洋由来ミネラル豊富なニガリ入浴料をお勧めしています。