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石けん豆知識

こんにちは。

昨日は東日本大震災3.11から8年目
多くの方の命が奪われました。
自然災害の大きさを忘れてはいけませんね。。。

先週の金曜日、シーコスメHPのバナーでご案内している株式会社アレッポの石鹸共催のセミナー『シリアの現状と再建』を聴講してきました。
内戦で悲惨な現状を映像で観てきました。

どちらも生き残った人々の復興の努力に頭が下がるばかりです。

さて、今日は”アレッポの石鹸”を含む『石けん』について書きたいと思います。

下記は、日本石鹸洗剤工業会から抜粋しました。

紀元前に“石けんの起源” ~ “不思議な土”の発見

古代、人は水洗いや灰汁・植物で洗濯をしていましたが、紀元前3000年代のシュメール(現在のイラク)の記録粘土板に、すでに薬用としての石けんが登場しており、塗り薬や織布の漂白洗浄に使われていたようです。羊を焼いて神に供える習慣のあったサポーの丘では、したたり落ちた羊の脂と灰が雨に流され、それが川に堆積した土の中に、自然に石けんらしきものができたと言われています。この“不思議な土”は、汚れをよく落とし、洗濯ものが白く仕上がるとして珍重されました。石けん=ソープ(Soap)の語源は、この“サポーの丘”に由来しているといわれています。宗教的儀式が思いがけずもたらした発見です。

石けん作りには化学薬品のイメージが強い苛性ソーダを使用しますが、石灰を燃焼させれば天然の苛性ソーダになります。
シリアの泥と石ころばかりの砂漠は、多量の石灰を含んだ大地でした。
焚き火の下の土が何度も焼かれるうちにいつしか良質の苛性ソーダに変質し、そこへ水と油が加わり、石けんらしき塊が出来た。
地上でもまれな環境であるシリアの大地だからこそ石けん発祥の地と言われるんですね。

~株式会社アレッポの石けん様のHPより製造方法について抜粋します~

アレッポで行われていたアルカリ製造方法
1. 砂漠に生えている『シナーン』という灌木を粉末にして焼いたものを利用します
2. 焼きシナーン粉と石灰をお湯を加えながらよく混ぜ合わせます
3. ドリップコーヒーの要領でシナーンと石灰の混合物にお湯を注ぎます
4. 下から水酸化ナトリウム水溶液が出てきます
5. 出てきた水酸化ナトリウム水溶液をまた注ぎます
6. これを繰り返すと一週間ほどで強いアルカリ水が得られます

アレッポでの製造方法写真

現在、苛性ソーダは海水を電気分解する事で得られます。
安価な苛性ソーダの登場で昔より続いたアルカリ作りは姿を消しました。

シーコスメでは合成界面活性剤を使っていない石けん洗浄をお勧めしています。
泡立ちは決して良いとは言えませんが、お肌のことを考えると皮脂を取り過ぎない石けんは素晴らしいと思います。

天然原料を使い、自然と共存していく生活の知恵
先人から受け継がれてきたものは、便利を追求したもの以上に私たちが自然体でいられるような気がします。