未分類

手荒れからスタートした皮膚への関心

こんにちは。
世界中が新型コロナウィルスの感染で大変な事態になっていますね。。。
市中感染の怖さを身をもって感じます。

さて、先週は感染予防のための手指消毒について書きましたが、私が皮膚に関心を持ったのは、医療現場で目にした頻回な手洗いと手指消毒による手荒れがきっかけといっても過言ではありません。

現場で医療従事者の手肌を見るたびに『どうして?!』という疑問は膨れ上がりました。院内感染を防ぐ目的であるにもかかわらず、当事者の方々の悲鳴は今でも忘れられません。

医療現場向けの商品以外に業務用の油落としのハンドクリーナーも輸入しておりましたが、こちらでも手荒れの問題は新商品を上市する上で常に大きな改善課題でした。

原因究明の段階で白羽の矢は、まず合成界面活性剤が肌に及ぼすリスクでした。
洗浄効果を高くすれば、肌のバリア機能は奪われます。
保湿剤を添加しても洗浄力の強さに負けてしまいます。これは実験を重ねて解ったことです。
ただし、商品化は汚れがキッチリ落ちるという効能効果に焦点が当てられがちなので、手荒れ軽減の難しさを痛感しました。

強い洗浄効果のあるものは肌の皮脂をも取り除いてしまうので、皮膚本来のバリア機能が崩れます。手洗いに限らず、洗顔も身体の洗浄も人間の皮膚の汚れを落とす目的では同じですから洗浄剤を選ぶことが大切です。

また、先週も書いたように手指消毒に含有されるエタノールは約80%という高濃度です。ウィルスなどのタンパクを阻害することが目的ですから私たちの皮膚にとって脱脂作用は肌のバリア機能が崩れる原因となってしまいます。

CDCのガイドラインで医療現場でもハンドクリームの使用を推奨しているほど、手肌のケアに保湿は必要であることがわかります。

当然ながら、お顔の皮膚もバリア機能が大切。
濃いお化粧でなければ、石けん洗顔で十分。
必要以上の皮脂を奪わず、バリア機能を壊さないことが健康肌の維持には必要です。

あとは保湿してあげるだけでターンオーバーは正常に働くはずです。

シーコスメがシンプルスキンケアをお勧めしているベースがここにあります。

現在、コロナウィルスの感染予防のために不要不急の外出を制限されていますから密室環境のエステに通うこともためらっていらっしゃる女性も多いことでしょう。

せっかくなので、フェイスマッサージの施術や多くの化粧品を塗っていただかなくてもご自身の肌は回復する力を持っていることに意識してみてください。

エステ通いをしなくても鏡に映るご自身のお肌は予想以上にきれいであることに気付くと思います♫