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医薬部外品は効果が高い???

こんにちは。
まだ、寒い日が続きますね。土曜日は東京でも雪が降りました。
皆さん、体調管理ををしっかりとしてくださいね。

今日は医薬部外品について書きたいと思います。
シーコスメには医薬部外品商品がありません。
お客様から「化粧品で販売されているものは医薬部外品より効果が低いのですよね?」というご質問を受けることがあります。
お客様によっては、「私は医薬部外品以外、使いません!」と断言する方もいらっしゃいます。

そこで、「医薬部外品は化粧品より効果が高いのか?

答えはNo!です。

私は起業前に医薬部外品申請の経験が何品目もあります。薬用化粧水、薬用石鹸、入浴剤etc…
外部からの委託という形で医薬部外品申請書作成の依頼をお受けしたこともありますが、正直にお話しすると医薬部外品として販売するのは、販社側の都合です。
会社の企画会議で決定されますので、薬事担当者は”本品を医薬部外品とするので、申請準備を始めてください”という指示を受けます。

販社の都合だけでなく、どうしても医薬部外品申請をしなければならないケースもありますが、ここでは詳細は書ききれないので、省略しますね。

消費者の方々には残念ですが、決して医薬部外品の方が効果が高い訳ではありません。
化粧品、医薬部外品どちらも同等の評価試験を実施しますし、品質管理も同等です。
有効成分を〇〇と明記して医薬部外品申請をするか否かです。

因みに、シーコスメのCCモイスチャーローションはグリチルリチン酸2K(グリチルリチン酸ジカリウム:甘草由来成分)を配合していますが、医薬部外品の有効成分として使用される成分ですし、配合量も同等レベル配合しています。
シーコスメは、医薬部外品として申請せず、化粧品として販売しています。

お使いいただいた方から「私は、●●という医薬部外品のローションを長年使っていたけれど、保湿感に差がありませんね~」とコメントをいただいたことがあります。
実際の使用感は、それほど差がないということです。

医薬部外品というカテゴリーは日本だけのものです。英訳するとQuasi-Drugといいます。米国から輸入業務をしていたことがありますが、製造元の米国R&DにQuasi-Drugを説明するのに苦労したものです。

多くの方が医薬部外品は、医薬品に準ずる効果があるものと期待されて購入されていると思います。だから販社は”医薬部外品にした方が売れる”という構図になっていきます。

単純にお話しするとパッケージや商品リーフレットに記載出来る【効能または効果】の幅が化粧品より広がるだけです。化粧品では謳えないない部分が記載できる。これが医薬部外品の大きな勲章のようなものです。

ただし、人気の美白の化粧品ですら医薬部外品にも認められていない効果がありますので、ご注意を!

使用後にきれいになった広告の写真などを見ると「こんなにきれいになるなら使ってみよう!」と思う女心はとてもよくわかるのですが、医薬部外品の薬用化粧品でも使用前後の写真で効能をアピールすることも残念ながら認められていません。。。

※資料は、東京都で開催された平成30年度医薬品等広告講習会資料より抜粋

私たちが肌に使う化粧品を選ぶ際に重要なことは、医薬部外品というカテゴリーだから選ぶということではなく、裏面に書かれている全成分表示(化粧品)をしっかりと見ることです。
医薬部外品も全成分表示をしているものが多くなってきていますので、いずれにしても、何が入っているものなのか。食品を選ぶときと同じように習慣つけていただきたいと思います。

ただ、残念なことに、なかなか細かい成分一覧を見ても何が何だかわかりませんよね。。。

シーコスメでは裏面の成分表示の読み方もセミナーでわかりやすくご説明していく予定です。見方を習得してしまうと、星の数ほどある化粧品選びに迷いがなくなってくると思います。
自分が使うものですから、納得して買いたいですよね (#”#)