毎日の洗顔について

年度末の慌ただしさも一段落し、新年度スタートの4月となりました。桜も満開の時期を過ぎようとしています。
この時期は花粉症の方をはじめ、肌のかゆみや吹き出物に悩む方の声が多くなってきます。
春になると身体そのものの新陳代謝が活発になってくるので、肌の皮脂分泌も多くなってきます。
本来であれば冬の乾燥から解放されるはずなのですが、乾燥を訴える方が多いのに驚いてしまいます。
洗顔後「肌がつっぱった感じがする」といった乾燥を感じる方は洗顔を見直されてみてはいかがでしょうか?

洗顔料の洗浄力が強すぎて肌に必要な水分や油分を取り過ぎているかもしれません。
乾燥肌対策には先ず、洗いすぎを避けることが大切だと思います。

「洗顔後、指先で触って肌がキュッ、キュッとしなければ洗顔した気がしないの」とおっしゃる方がいるのですが、「それは洗いすぎだと思いますよ」とお話ししています。
メイクや汗、汚れ等を洗顔で落とすことは必要ですが、肌が分泌した皮脂を過剰に取りすぎないことが大切だと思います。
洗浄力をコントロールし、肌の水分や皮脂を取り過ぎなければ保湿ローションで整えるだけで十分に潤った肌でいるはずです。クリームや美容液・・・など必要を感じなくなってくるはずです。

先週から私がお勧めしたアレッポの石鹸での洗顔とCCモイスチャーローションをご使用いただいているお客様からは「最初はちょっと不安だったけど、慣れてきてクリームなしでも大丈夫よ!」という嬉しい声をいただきました。
そのお客様がアレッポの石鹸を見て「何、この岩みたいな石鹸!」とおっしゃったのが印象的でしたので、アレッポの石鹸について少し説明を書いておきます。

この石鹸が茶色なのは、原料の油脂オリーブオイルとローレルオイルの色で、半分にカットするとわかるのですが、空気に触れていない部分はきれいなグリーンです。

シリアのアレッポ地域で作られた石鹸なので、この名前がついています。出来上がった石鹸のカットも現地の方法ですので、外観を重視する日本の石鹸に比べると岩みたいに感じてしまいますね(笑)
主原料のオリーブオイルには「オレイン酸」という脂肪酸が多く含まれています。
この「オレイン酸」は普通の石鹸の主成分となっている「ラウリン酸」や「ステアリン酸」よりも分子構造が大きいことから肌への刺激が少ないと言われています。
さらに石鹸成分以外の余分な成分を含んでいませんので肌の弱い方でも刺激は感じないと思います。

石鹸はアルカリ性の洗浄剤です。アルカリは老廃角質を柔軟にしますので、肌の汚れを落としてくれます。

ただ、オレイン酸石鹸は通常の石鹸と比較して石鹸成分の融点が低いので、溶けやすいという特徴があります。「あっという間に小さくなったわ!」ということがないように水切りの良い石鹸ケースに入れておくことをお勧めいたします。

春になっても乾燥肌にお悩みの方は、ぜひアレッポの石鹸を使った洗顔をお試しいただきたいと思います。